メイコウ釣り部 釣果報告(8月11日)
お世話になっております。
毎度おなじみ、株式会社メイコウの釣り部釣果報告担当の鹿野です。
去りに去った8月11日、釣りに興味津々のメンツで琵琶湖に行って参りました。
琵琶湖ということで、今回もバス釣りです!
参加メンバーは小野代表、裏ボス小野木、釣果報告担当の鹿野、超大型新人勝部の4人となりました!
前回のメンバーから小野木さんが加わった形です。
メイコウの実権を握ろうと、プライベートの時間を削ってまで参加した小野木の暗躍に期待が高まりますね。
メイコウ釣り部 琵琶湖バス釣り物語 2の巻
さて始まりました。バス釣り当日。今回は朝四時の待ち合わせ。
前回遅刻した勝部から待ち合わせの場所で待機しているとのメールに安堵する面々。
誰も遅刻せず、何事もなく、無事に琵琶湖へ向かうことができる喜び。
反面、ブログのネタが減る悲しみ。
無事故・無違反・安心・安全運転でボート屋さんに到着。
ボートの操作とよく釣れるポイントをご教示いただく。
店員さん「ボートの操作はご存じですか?」
鹿野「はい。大丈夫です。」
店員さん「よく分かったと言って逆に進んでいくお客様が多いんですよ~笑」
一同「笑」
店員さん「では行ってらっしゃいませ!」
逆に進んでいくボート。操縦者は鹿野。分かっていない。
小野代表が操縦するボートは我が先と真っすぐ釣れるポイントへ向かう。
誰よりも早く、誰よりも勝ちに貪欲。代表が代表たる所以はこの心もちか。
店員さんに教えてもらったポイントで早速小野代表に当たりが!
開始早々にいいサイズのバスをゲット!
同乗している勝部も尊敬の眼差し。
前回ボウズだったため、今回こそはと気合の入った勝部も幸先の良さに期待が高まる。
そんな勝部に大きな当たり!?
しかし、バスが釣れたという感じではない。
ただただ重い何かが釣れたという感覚。
大量の藻か?前回は巻貝を釣った男は何を釣る?
プカプカと浮かんだ何かが小野代表と勝部が乗るボートへゆっくりと近づいてくる。
鯉の死骸だ
小野代表に割と真面目に怒られる勝部。
さすがにコレはえんがちょだ。
最初の一匹が釣れてからいっこうに当たりがこない。
釣れたのは藻と鯉の死骸一匹。
不安がつのる。
産卵時期なのか、至る所でトンボがイチャイチャしている。
鹿野の釣り竿に一組のカップルが止まりイチャつく。
「俺の釣り竿はしなることもないってか?」
恋人のいない鹿野は激怒した。
そのころ小野木は早々に釣りがお開きになった場合に備えてランチ用のお店をリサーチ。
小野代表の目線に気が付けば笑顔で釣りに興じる。
社会人の生き様がそこにあった。
ふと小野代表に目をやると、ボート内の水をすくっては琵琶湖に戻している。
船幽霊にでも襲われたか?準備がいい小野木でも流石に底の空いた柄杓は持ってないぞ?
微妙に船の調子が悪いようで、少し浸水するようだ。
この状況を見た小野木は苦虫を嚙み潰したような顔をしていた。
「ぼろい方の船を選んだつもりだったが、あっちのボートがハズレだったか・・・」
良いボートを小野代表に譲りたかった。その思いからの発言だ。
社会人の生き様がそこにあった。
ブログのネタは集まれど、それからも当たりがくる気配がない。
一匹しか釣れないまま終わるのか?
日ものぼり、炎天下の中の釣りとあって皆の体力にも限りが見えてきた。
この危機的状況に小野代表が最終手段をとる。
「毛バリを使うか・・・」
狙うはボートしたでたむろっている純粋無垢なバスの稚魚たち。
大人の汚い策略に次々と釣りあげられる小バスたち。
歓喜する勝部。
「綺麗な勝ちにこだわって負けるのは愚の骨頂。勝ってこその勝負よ。」
小野代表が部下に教えをとく。
その教えに背く男が一人。
頑なに毛バリを使用しない鹿野。
「見ててくださいよ。そんなもの使用しなくとも、つり上げて見せますから」
結果鹿野、ボウズ。
それからいろいろポイントを変えてみたが大きな当たりはなくバス釣り終了。
最後は前回もお世話になった炭火焼豚丼のお店で反省会をおこなった。
「夏はやめとこう。暑すぎる。」
完全なる満場一致。皆の心が強制的に一つとなる、絆深まる釣行となりました。
~ 完 ~